吉新道夫
【知っておくべき指南書シリーズ】/空気圧回路の基本構成と特徴を理解しよう!/~方向制御弁の役割、流量調整弁の重要性配管の設計で必ず確認しておくべきポイント~
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空気圧回路の基本構成と、それぞれの制御機器部品からなり、本テキストでは、基本的な種類と特徴、動作などを図解にて理解しやすいように説明しております。
主な内容
○空気圧回路の基本構成、動力源(コンプレッサ)からの制御部品
空気圧回路の基本的な構成とながれから理解し、動力源から制御部品までの働きと動作を基本知識として学びます。
○各種制御部品の選定
圧力・流量・方向制御弁など種類、構造、特徴、動作を図解から理解して習得できるように説明しています。
○大気圧、水分量(ドレン)、理論出力、オゾン対策
それぞれに対する説明と図解から基礎知識を習得できます。
本テキストから、空気圧回路の知識を深めことで、機械設備の順調な稼働と生産性を高めていただきたい。
著者紹介
有限会社エム・ワイ・ジェー 代表取締役
吉新道夫(よしあら みちお)氏
電気メーカ・機械設備経験を経て1992年に機械装置における基礎技術を専門とするティーチングとコーチングを行う有限会社エム・ワイ・ジェーを設立、現在に至る。
機械と電気の両方に精通しており、機械設備に関する基礎技術セミナ講師を多くの企業で保全技能関連の教育に従事、高い評価を得ている。
著者へのご質問について
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本テキストの内容に関するご案内
本テキストは、作成時点(2025年3月時点)の情報に基づき構成されています。
内容には万全を期しておりますが、法令・技術仕様・業界動向等は今後変更される可能性がございます。
ご利用に際しましては、あくまで参考情報としてお取り扱いいただき、必要に応じて最新の情報をご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
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目 次
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| Ⅰ. 空気圧とは |
| ➊ 空気圧回路 ① 空気圧回路は ② 空気圧装置の基本構成 ③ 空気圧源部 ④ スクリュウ圧縮機 ⑤ 湿式タイプ圧縮工程 ⑥ アフタクーラとドレン分離器 ⑦ 空冷式アフタクーラ ⑧ 空気タンク ⑨ 清浄化部 |
| Ⅱ. 空気圧回路 |
| ➊ 空気圧回路制御 ① 制御機器 ② エアコントロールユニット ③ エアフィルタ ④ レギュレータ ⑤ ルブリケータ ⑥ 消音器(サイレンサ) |
| Ⅲ. 方向制御 |
| ➊ 方向制御弁 ① 切換バルブの位置と接続口 ② 切換バルブの位置と接続口 ③ マニュアルバルブの構造 ④ シングルソレノイドバルブ ⑤ 3位置クローズドセンタ ⑥ 電磁操作(ソレノイドバルブ) ⑦ 逆止弁(チェックバルブ) ⑧ 急速排気弁 |
| Ⅳ.流量制御 |
| ➊ 流量制御弁 ①絞り弁 ② スピードコントロールバルブ |
| Ⅴ. アクチュエータ |
| ➊ 空気圧アクチュエータ ① 空気圧シリンダ ② 複動シリンダ ③ 単動シリンダ ④ エアシリンダの取付けタイプ ⑤ 揺動モータ ⑥ 空気圧シリンダのトラブルの例 |
| Ⅵ. 方向制御弁 |
| ➊ 切換方式 切換方式による回路動作 ① 2位置シングルソレノイド ② 2位置ダブルソレノイド ③ 3位置クローズドセンタ ④ 3位置エキゾーストセンタ ⑤ 3位置プレッシャセンタ |
| Ⅶ. 流量調整弁 |
| ➊ スピード調整動作 ① 3位置5ポートクローズドセンタを例 ② メータアウト回路 ③ メータイン回路 ④ 切換時のシリンダ飛出し防止 |
| Ⅷ. 空気について |
| ➊ 大気圧 ① 絶対圧力とゲージ圧力 ② 標準状態(ANR) ③ ゲージ圧 ④ 国際単位系について |
| Ⅸ. 空気中の水分 |
| ➊ 水分(ドレン) ① 飽和湿り空気表 ② 水分量の算出 ③ ドレンとトラブルによる影響 ④ ボイル・シャルルの法則 |
| Ⅹ. 論理出力 |
| ➊ シリンダの論理出力 ① シリンダの論理出力の算出 ➋ 空気消費量と所要空気量 ① 空気消費量と所要空気量 ② 空気の流量 |
| Ⅺ. 配管・継手・弁(バルブ) |
| ➊ 配管 ① 配管 ② 鋼管の種類量 ➋ 配管継手 ① ねじ込み形配管継手量 ② エア配管の基本 ③ シールテープの巻き方 ④ シールテープ使用時の締付けトルク ⑤ チューブ継手 ➌ 弁(バルブ) ① ゲートバルブ ② グローブバルブ ③ チャッキバルブ(逆止弁) ④ バタフライバルブ ⑤ ボールバルブ ⑥ 空気流量の表示方法 ⑦ 空気圧機器のオゾン対策について |
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